『森から世界を変える
ソーシャルビジネスアワード』
ビジネスアイデア紹介

東南アジアのハリウッド(FTN計画)

... 企画書より

【提案者】
青山和頌さん


【想定した対象地域】
インドネシア

【解決を目指す課題と目標】
観光促進及び現地雇用に繋がるビジネス作り


【プレゼンテーションの概要】

現在森林破壊の原因となる様々な活動に代わる新しい収益源として、インドネシアの大自然・文化を生かした観光立国を目指します。

このアイデアでは、まず、インドネシアを「東南アジアのハリウッド」として位置付けるために、撮影地としてのインフラを整備しその魅力を発信、インドなど各国から映画撮影を誘致します。そして映画やTV撮影を皮切りに、撮影地としてインドネシアの魅力を発信。多民族国家であるという特性を生かし、地域に応じた民族物産の商業施設を観光地に併設させることでバラエティー豊かな文化・歴史・環境を世界にPRします。

これにより、地域住民に「撮影地」「観光地」の資源として森林や自然環境を守る必要性の理解を促進します。また、このアイデアの中では、地域住民を積極的に雇用し、地域住民へ所得の再分配を進めることで、現在森林資源に過剰に依存せざるを得ない住民へ代替収入源を提供することで、間接的な森林保全を長期的に推進していきます。


講評

REDD+プラットフォーム事務局講評

日本国内でも各地で自治体や民間団体によるロケ地誘致や映画による町おこしが見られるように、地域活性化施策のひとつとして可能性を秘めていると言えます。実際に、バリで撮影された「食べて祈って恋をして」ではその後、撮影場所を巡るツアーも組まれた等の事実もありますので、多くの映画をインドネシアで撮影することで、「聖地めぐり」を行いたい更にたくさんの観光客の来インドネシアも期待できるかもしれません。

一方、「東南アジアのハリウッド」を目指すとなると、映画産業の多様なニーズに応えることも必要です。「多民族国家という特性」を活かしつつ、「映画のことならなんでも揃うインドネシア」を目指すには一朝一夕では出来ません。中長期の計画も策定されているため、「東南アジアのハリウッド」となるべく、多くの関係者を巻き込んだ壮大なアイデアにワクワクします。



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