『森から世界を変える
ソーシャルビジネスアワード』
ビジネスアイデア紹介

ハチミツ森守(もりもり)

... 企画書より

【提案者】
白井亜弥さん、
大谷澄香さん、
大崎真幸さん、
杉尾亮さん


【想定した対象地域】
インドネシア リアウ州

【解決を目指す課題と目標】
新たな市場機会の提供による貧困層の雇用増加と森林保全


【プレゼンテーションの概要】

インドネシアのリアウ州では多くの住民がアブラヤシ産業に生計を頼っています。その結果、22年間で89%もの森林が失われ(消失率は世界トップ)、森林泥炭火災による煙害が人体への深刻な影響をもたらすなどの社会問題がおきています。しかし貧困層も多く、これ以外の産業技術が乏しいなどの現状もあります。

そこでアブラヤシ産業に代わる新たな生計をたてる手段として、養蜂産業を提案します。

養蜂産業は人々への有害性が少なく、また地元の住民の代替生計向上手段となることから、アブラヤシ農園の拡大による森林減少の抑制にもつなげることができます。

まずは副業として1年間の生産協力で約3千円を支給することからスタートし、地元住民の参加を促進、徐々に本業として生産拡大につなげます。生産量拡大時の従業者雇用の増加により生産者も安全な生活を享受でき雇用が安定します。

課題としては、導入期の資金確保です。必要量の蜂を確保するための繁殖期間や、資材の購入が必要となることから初期には十分な収入が得られないと考えられるため、経済的支援を森林保全団体や企業から得る必要があります。


講評

REDD+プラットフォーム事務局講評

非常に多くの資料をしっかりと調べて作成されているビジネスアイデアですね。対象となる地域が具体的なため、数値等もきちんと検討されている点が評価できます。副業から導入し数年かけて徐々に大きな産業に育成していく道筋もよく考えられています。生産された蜂蜜の販売ルートや、アイデア内で指摘されている初期の支援をどのように得るか、といった点の検討がなされると更に実現性が増すかと思われます。



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