『森から世界を変える
ソーシャルビジネスアワード』
ビジネスアイデア紹介

人と森が共存していく
モリンガ・プロジェクト

... 企画書より

【提案者】
佐藤崇成さん、甲州優太さん


【想定した対象地域】
インドネシア 西カリマンタン州 Kapuas Hulu District

【解決を目指す課題と目標】
過剰な森林開発の抑制と地元コミュニティの活性化


【プレゼンテーションの概要】

インドネシア西カリマンタン州では、アブラヤシプランテーションの拡大による森林の減少や、地元住民の労働環境の悪化が社会問題のひとつとなっています。そこでわたしたちはモリンガを活用した2つの施策を提案しこの問題の解決を提案します。

1. モリンガを生産を促進し、加工した製品の開発(サプリメントなどの健康食品、モリンガオイル)
2. モリンガ植林によるアグロフォレストリー

モリンガとは熱帯地域や亜熱帯地域で育ちやすい植物で,乾燥に強く、6~8か月で収穫が可能です。また、二酸化炭素の吸収率は他の木に比べておよそ20倍であり、油粕は水の浄化にも利用でき、葉から根にいたるほとんどの部位が食用可能です。

今回の提案では、このモリンガの製品開発をインドネシアの工場で行い、日本の健康食品業界の会社と提携、顧客に商モリンガの取引を行うことで地元の住民の生計向上と生活改善を、顧客は、森林保全への支援に関わっているという満足感を、そして社会全体ではアグロフォレストリーによる森林の回復やモリンガが二酸化炭素を吸収することで気候変動対策への貢献を目指します。


講評

REDD+プラットフォーム事務局講評

モリンガはスーパーフードとして栄養改善にも活用されることがある植物ですが、二酸化炭素の吸収量などを考えるとアグロフォレストリーへのモリンガの活用は、気候変動対策にも、地元の住民の方々の生活向上にも貢献できそうですね。どのようにしてパームヤシプランテーションが広がる地域でモリンガを活用したアグロフォレストリーを普及するのか等が検討されると、具体性が高まると思います。



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